私道負担
売却物件をお預かりする場合、注意する項目の一つに「私道負担」があります。
敷地面積が80㎡、私道負担無しであれば有効宅地面積は80㎡ですが、
私道負担10㎡であれば有効宅地面積は70㎡になります。
有効宅地面積とは建物を建てる上で基準となる面積ですので、とても重要です。
比較的新しい物件では、私道負担により有効宅地面積が減る物件はあまりありませんが、
古い物件ですとよく見かけます。
多いのが、連棟住宅(テラスハウス)で道路の半分(中心線)までが敷地の物件で、有効宅地面積が40㎡未満の物件です。(ほどんどが建替可能な「建築基準法上の道路」に面していますので問題ありません)
最近は「私道負担有り」のテラスハウスのご依頼を多く頂いておりますが、比較的早期に売却できております。
購入される方の多くは「収益物件」として利用されております。
その様な物件の売却をお考えであれば一度ご相談下さい。
共有持分・事故物件・再建築不可・狭小地・ゴミ屋敷・火事物件・占有者あり
近隣トラブル・借地権…等々
売却が困難な物件は弊社にお任せ下さい。
皆様からのご相談をお待ちしております。
益山