可能性の追求

先日、西成区で売却依頼を受けておりました土地の決済(引き渡し)が無事終了しました。　
昨年12/末に売却依頼を頂き今年の1/初に売出しですので、実質3ヶ月での決済です(かなり早期での売却です)。

物件ですが、土地といいましても築年数不明(固定資産税課で調べると大正時代建築)の古家があり、お隣とは壁が繋がっており、増築部分が未登記(所有者の方もいつ増築したのかは不明とのこと)、また、物件までの道幅が細く再建築は原則不可の物件です。

売主様も「売れない」とあきらめモードでしたが、近い将来相続の事を考えると何とか自分の代で処分したいとの思いでした。

価格を決めて早速売り出してみてビックリ！
問い合わせの7割がこの物件です。
おかげ様で、以前から弊社と取引のあるお客様に購入して頂きました。
売主様にも喜んで頂きました。

正直申しまして、私は相応の時間がかかる物件と考えておりました。売主様は「売れない」気持ちがかなり強かったと思います。
先の事は誰にもわかりません。あきらめてはそれで終わりです。
「可能性の追求」を再度感じた物件でした。　

皆様からのご相談お待ちしております。

益山